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最近買った漫画

P1120162.jpg

 
  

左:「罪と罰」  原作:ドストエフスキー  作画:漫F画太郎 

もう、これほどまでに清清しい表紙詐欺はないですね(笑)

画太郎先生の作品は実家に「珍遊記」やら「樹海少年ZOO1」やらあって大ファンです。
漫画という、漫画家の皆にある種平等に与えられた空間で、これほどまでに自由奔放、縦横無尽な表現を成し得るのは後にも先にも画太郎先生だけでしょう。
無心になって笑いました。神の原作に手を付けられるのは神だけ。


右:「ピアノの森」21巻  一色まこと

一番好きなマンガ。20に引き続きショパンコンクールのファイナル。

この本からどれだけ多くのマンガの表現を学んだか。僕はエロ漫画をほとんど読まないけど、一般誌のマンガからいろんな表現を学んでいます。(21巻に限定してるわけではなく、ピアノの森全般から)
以前担当さんと「ヒカ碁」はスゴイ!という話をしているのですが、囲碁って正直、大衆にはなじみがないと思うんです。でも読んでた当事はすごい面白かった。全部読んで囲碁に詳しくなったわけではない。でも面白かった。

同じことが、ピアノの森にも言えます。ピアノは聴く分には好きな方は多くても、クラシック全般を詳しい人となると、やはり少数になってしまうと思うのです。すみません、僕も詳しくありません。
ただ、分からないことがあっても、読者をグイグイ引きこむマンガの見せ方、記号の使い方、間の取り方、決めセリフを言う際の大胆なコマの使い方・・・それらが抜群にうまいのです。5巻は何度見ても鳥肌ものです。

こういうマンガからこそ学べる「気持ちよく読ませる技」を自分なりに考え、実践投入したいものです。


あ、あと、エロ漫画をほとんど読まないって書いたけど、厳密には怖くて読めない。(ここらからピアノの森の感想から外れていきます)

無意識のうちに影響されるのも怖いけど、何か参考にしようとすると、まあ、今売れてるマンガにどうしても手が伸びそうになるんですよ。
そうすると、そのマンガが面白い・つまらない ではなく、「こうすればいいのか・こう描けば売れてるマンガの記号になる」と思ってしまいそう。 それが怖い。(投稿時代はモロにそんな感じでした)
なので、最近ではかなり意識して「読まない」ようにしています。
それでもpixivなどをチェックしてると、最近の流行から派生したものを見ることになるので、少なからず影響は受けてるかもですね。
しかしやはり、いろんなエロ漫画を見ることで自分の表現の方向が揺らぐかもしれないのが怖いので、雑誌・コミックスは今後も避け続けると思います。


・・・とはいえ、エロ漫画でも好きな作家さんはいます。
まあ、その話をするとしたら次回以降ですね。気分によってはしないかもしれません()


上のCD:goldie(ゴールディー) - タイムレス
高校の時(98年くらい)に聴いてたんだけど、久しぶりに聴いたら懐かしすぎてよかったので、ちょっとした紹介。ドラムンベースのアーティスト。
CDの記事はどうにもウケがよくないみたいでしょんぼりですが、こっちの気分でまた適当なものを紹介します。
オススメは、サターンズリターンってアルバムのmotherって曲。60分あります。

ほいじゃ。

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